前かがみの作業中に腰がつらくなったら
ココをほぐしてみましょう

前かがみの作業中に腰がつらく(痛く)なったら
どうしてますか?
いったん背すじを伸ばす。
気持ちいいですよね。
姿勢を正して作業ができれば良いのですが
場所の問題であったり、作業の流れの都合などによって
前かがみでやらざるを得ないときもありますよね。
そんなときは合間を見て
今から説明をするやり方でマッサージをしてみてください。
まず、背すじを軽く伸ばします。
両手を開いて両小指をわき腹の下の骨の上にそえます。

腸骨稜の位置1
腸骨稜の位置2

両親指をつらい箇所に当て、おへそに向かって
息を吐きながらゆっくりと圧をかけるように押しこんでいきます。(5秒くらい)
息を吸うときに圧をゆっくりと抜いていきます。
この時、ほかの4本の指でしっかりと腰を支えてください。
親指をずらして一番ひびくところを探してみてください。

腰のセルフマッサージの箇所

横のあばら骨(肋骨)の一番下から
背骨までを結んだ線上の中間がおすすめです。
また、家にいる時に疲れた腰をマッサージする場合は
お風呂上りなどに右か左の
ほぐしたいほうを上にして横になり、両膝を曲げます。
上になっているほうの手を先ほど説明した当て方にして

側臥位での腰のセルフマッサージ

同じように、おへそに向かって押してください。
こうすることで、より深く圧が入ります。
ぜひ、試してみてください。

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