ドケルバン病は親指と手首の使いすぎにより
手首の甲側で、親指のほうから肘の方向へ3センチあたりのところに
親指を動かしたときに激痛が走ります。
ここでは、自身の経験もふまえて
再発を防ぐためのセルフマッサージをお伝えします。
親指を動かすたびに激痛が走り
仕事がまともにできない。
すごく辛いですよね。
また、治ったとしてもドケルバン病になった環境を変えないと
再発しやすいのも特徴です。
なりやすくなります。
ドケルバン病を経験している方で
親指や手首を激しく動かす作業をしている時
「あっ、また再発しそうだな」と
不快な感じになったことはありませんか?
そんな時は次の方法でマッサージをしてみてください。
※親指を動かしただけで激痛が走る場合、良くなるまでは
痛みの部位には絶対にマッサージをしないでください。
まず、不快な感じがする部分に片方の親指を当てます。
この時、ほかの4本の指でしっかりと腕を支えてください。
時計回りか反時計回りに
自分のやりやすいほうで
回すようにマッサージをします。(3~5周くらいです)
次に腕に平行して方向はどちらでも良いので
親指でサッとこするようにマッサージをします。(2回)
これを3~5セット繰り返します。(わずか9秒~15秒です)
こうすることで、再発の予防に効果があります。
試しに今から説明をする簡単な検査をしてから
マッサージをしてみてください。
まず、親指を手のひらの中央へ曲げて
ほかの4本の指で親指を握ります。
次に小指側に手首を曲げます。
一度ドケルバン病を経験した方なら
痛めたところに不快な感じがすると思います。
ではマッサージをしてから
もう一度先ほど説明をした検査をしてみてください。
楽になっていませんか?
「なってないよ」という方…
「ごめんなさい」
なお、これは一時的に楽になっているだけですので
定期的なマッサージを意識してみてください。